2011年2月10日木曜日

ノルウェーその他

なんかごっついてきとうなタイトルですがノルウェーっていうのは全体的に基本的につまんないとこなんだからしょうがない。
そのつまんないところが気に入ってるんだけど。
しかし、つまんない国なんだけど、金が腐るほどあって所得格差がなくて驚異的高水準の教育と社会福祉を国民の隅々にまで提供するこの国家は、世界で最も平和で安全で豊かな国であると思われる。
ノルウェーの知人に、ノルウェーの今どきの国内問題って何?、って聞いたら、「うーむ、しいていうなら問題が無いのが問題」とぬかしよった。

長居をしているうちに小さい子供がいる知人も何人かできたりしたんだが、子供に金がかからないっぷりは暮らしぶりを見るだけで実感できるし、平日昼間の街を歩けばベビーカーをおすママさんたちではなく「パパ」たちの姿をいつでも見かける。たまにパパ友どうし、おしゃべりしながらベビーカーを押していたりするのだが、いったいどんな会話をしているのか非常に気になるところである。
結婚していようがしていまいが子育てに関する社会保障は代わりがないらしいので、確か、子供がいても結婚してないカップルが約半分、とかいっていた。この国は先進国のくせに少子化とも無縁のようです。

知人の子。フリーダちゃん。北欧のスーパーにはどこにいってもこのちびっ子用のカートが置いてあって私をうらやましがらせた。いっぺん使ってみたい。このちびっこ用。

しかしまぁ街を歩いていてもどこもキレイで今どきな金持ちの感じなのでほんとうにつまんない。
人間何かこう、悪とか、闇とか、汚れとか、嘘とか、堕落とか、恐れとかそういう負の部分がないと、文化的には、ここまでもつまんなくなれるもんなんだなぁというのをいかんなく体現しているのがノルウェーであるといえましょう。
おぬしも悪よのぉ、的なおもしろさは一つもえられませんが、居心地のよさと景色だけは極上ですので、俗世の負の部分に疲れた御仁には絶賛オススメできます。
あと魚はうまい。これは日本と同じですが、田舎にいけばいくほど魚のレベルがなぜか上がる。
ノルウェー北部で食べる冬のアンコウなんぞ、もー最高。コラーゲンたっぷりほんのり甘みののったぷりぷりの肉。鍋でもやりたいところだけどいかんせんここはノルウェー、鍋環境が揃わないので、フライパンで香ばしくやいてレモンをかけていただきます。あと鮭。ノルウェーの鮭は脂がたっぷりのっていてもすっきりしてきれいな味がする。

そんなわけなので、やたら魚がうまかったローフォーテンあたりの写真をいくつか。
山、雪、空、海、そればっかっす。

この太陽で正午付近なんだからmiserable。でないよりマシ、ッて感じだけど。

空と山の区別が、「白くて」わかりにくいね。美しい。

波が高くて激しい。


ところで、魚はうまいがノルウェーのビールったら過激にまずい。
そこいらへんに売っている国内主要メーカーの缶ビールは基本的になんであれ9割方まずいのだけど、これが店屋で飲むドラフトビールとなるともっとまずい(笑)なぜか。

だが、幸いなことに、味の分かる数少ないノルウェー人のために、国営酒屋Vinmonopolet(なんと5%以上のアルコールは国営酒屋でしか販売してはいけないのだ。)には主にイギリスとドイツのホップのきいた味わい深いビールがいくつかおいてあるし、ノルウェー国内の志の高いマイクロブリュワリーのものもいくつか置いてあってそういったとこのビールは大変にうまい。

オスロにあるこちらのバーでは国内マイクロブリュワリーの、Nøgne Ø、Ægir、Haand Bryggerietあたりがあれやこれやとドラフトでいただけますのでノルウェーのビールのまずさに疲れたあなたにオススメです。


えーと、お店情報はこれです。
Håndverkerstuene
http://haandverkerstuene.no/

最後に近所の教会のきれーな夕焼け。
じゃそんなかんじで!
次はたぶんペルーからです!

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